それでも君がスキ



へ?とマヌケな顔をしている私

「だから、名前だょっ!名前っ!」

「あー!名前ねっ。苺々花、木下苺々花」

息継ぎもせずに思いっきり言い放った

「ははっ!あんた面白いね。俺は木崎俊(きざきしゅん)」

「木崎君よろしく!ぢゃっ、私急いでるから!またね」とだけ行って急いで教室へ戻った