-五年前-


「お兄ちゃん 元気にしてた?」

「おう」



お兄ちゃんは 大学二年生

私と少し歳がはなれてる


1人暮らしをしていて

今お正月休みで帰ってきた所



おにぃちゃんはアタシの憧れの存在だった。



人の為なら なんだってする

そんな お助け屋なところが 大すき。

時に危なっかしいときもあるけど…


でも相手が困ってるって分かったら

無性に体が動いちゃうんだよね(笑)