愛したのはずっと君でした。

「えっ、お前?」
と言って司がこっちに来ようとした。

だから
「来ないで!中身この辺落ちちゃったから!」

と泣きそうなのがバレないように必死で笑顔でを作って言った。


そしてあたしはお弁当箱に適当に中身をつめて
屋上を出ようとしたら

「おいっ!」

と司に呼び止められた気がしたけど無視して出た。