「ねぇ~、白峰ってどんな人なの?」
「何、美羽ったら。白峰君に興味もったの?だめよぉ~、手出しちゃ~!!いじめられるよぉ~。」
「え?どういうこと?」
「だからさぁ~、『白峰ファンクラブ』とかっていうのがあるのよぉ~!そこに入ってなきゃ白峰君とはしゃべることも触れることもできないのよぉ~。もしも、手出したら、その女子はひどい目に合うって話よぉ~。あたしなんて怖くてぇ~。一回、白峰君を狙ったことがあったんだけどね~、話そうとしたら、ファンクラブの女子ににらまれちゃってねぇ~・・・。怖かったよぉ~。」
「どうやったら『ファンクラブ』に入れるの?」
「聞いたところによるとどうやら『ファンクラブ』にはリーダーがいるみたいでその人の許しをもらわなきゃ入れないみたいだよぉ~。」
「そう・・・、教えてくれてありがとう。」
美羽はその場から走り去った。そして体育館裏に行った。美羽にとって体育館裏は一番落ち着く場所だったりする。
「あぁ、やばいこと聞いちゃったよぉ~。白峰って人には関わらないほうがいいみたい
・・・。昨日の人にはメールで送信しておこう・・・。」
『すみません。そう簡単には電話番号を教えるわけにはいかないのでほかをあたってください。』
「送信・・・っと、これでよかったんだね。まぁ、関わるとロクなことなさそうだしね
。」
美羽が時計を見てみると授業の時間まであと3分しかない。美羽は走って教室にむかった。
美羽が教室に入るとみんなはもう席についていた。そして目の前には安坂が立っていた
。
