・・・

オレは秋人の後ろを、

走りながら追いかけた。

・・・

頼む。

寧々にだけは、

触れないでくれ。

・・・

寧々を傷つけないでくれ・・・

・・・

神様なんかいるなんて思わない。

でも今だけは、

その神様にすがりたい気分だった・・・