クールな王子は蜜の味

智也に叱られ、

シュンとなった3人・・・

・・・

稽古が終わるまで、

静か~に、

お喋りをしながら、

見学を余儀なくされた。

・・・

・・・・?!!

ミミとノノが、

いつの間にか、私の膝の上で、

眠ってしまっていた。

稽古が終わったのは午後8時。

・・・

疲れちゃったのかな?

・・・

こうしてみると、

本当に可愛い双子。

私にも、こんな妹がいたらいいのに。

なんて思ってしまった。

・・・

「・・・あ。

2人とも寝ちゃったのか?」


「・・・はい。

ぐっすり・・・」


「しょうがねえな」