恋物語



「泣いてるのか?」



一旦溢れだした涙は止まってくれない


早くどっか行ってよ!


梶くんには泣いてることをバレたくない



「何かあったならはなっ「梶くんには関係ない!」



つい、きつく言ってしまったことに後悔する


もう、今日はついてない



「そうだよな…ごめん」



そう言って去っていく足音が聞こえた



もう、最悪だ



「…っばか」



あたしのばか



その日、あたしは止まるこのない涙を拭い続けた