しばらくして、私の様子を見に一人の看護士さんが来た。
前に入院したときもお世話になった看護士さん。
坂口結(さかぐちゆい)さん。
まだ20代前半の若くて優しいの。
私の一番のお気に入りの看護士さんなんだ。
「葵ちゃん、2度目の入院だね?またよろしくねぇ♪」
「こっちこそ。また坂口さんに会えるなんてね。」
正直言うとはじめて会う人とはうまく話したりとかが出来ないから、坂口さんがいてくれるととても助かる。
坂口さんはとってもフレンドリーで話やすいんだよねぇ。
つまり、亜美みたいな人とは話せるわけだ。
「葵ちゃんの担当医、佐武先生になったね。岸井先生、寂しがってたよぉ。」
「岸井先生の方が良かったかもね。」
「そんなこと言わないでよぉ。仲良くしてあげてぇ!」
「あっ、坂口さんに聞きたいことがあるんですけど…。」
「ん、何?」
幸斗と高橋先生のこと聞いちゃおっと!
亜美も調べてくれてるみたいだし…私もね。

