「青羅~さっき佐武先生と高橋先生のこと調べてたんだけどぉ~どう思う?」
「あ~あの二人って付き合ってるんじゃない?」
…やっぱり、付き合っんのかな。
「やっぱそうかなぁ?」
「噂だけどね。」
と言って笑う青羅くんと目があっちゃってとっさに目をそらした。
星羅じゃないのはわかってるのに…。
「葵~?なんかさっきから変だよ?大丈夫~?」
「へっ?」
「なんか俺のこと嫌い?」
「違います…あの…その…裏切られるのが怖くて…。」
「大丈夫。俺は裏切らないよ。」
そう言って優しそうに笑う青羅くん。
「そうだよっ、青羅は大丈夫だって!!」
「ありがとう。」
その時…青羅くんの顔色が変わった。
息が荒くなって辛そう。
「青羅くん?」
「青羅、大丈夫?ナースコール押すね?」
言葉が出ないほど苦しいのかなぁ。
その後、看護士さんが2、3人来てどんな状況か分からないまま私たちは外に出された。

