「葵~葵どうしたぁ?」
「えっ、何もないよ?」
「それならいいけど、たこ焼き冷めちゃうよ?」
「あっそうだ!」
たこ焼き…忘れてた!
急いでたこ焼きを一つかじった。
目の前の亜美はもう醤油ラーメンを食べ終えたらしくたこ焼きを食べるのを手伝ってくれた。
「ふう~お腹いっぱいだぁ。」
「亜美、ありがとう。」
「いーの、いーの!あっーあの二人がいない!」
「えっ?」
私と亜美が一生懸命たこ焼きを食べていたら幸斗と高橋先生の姿はもうなかった。
…。
「あぁ~まぁいいや。そうだ!葵に紹介したい子がいるんだけど。」
「えっ?誰?」
「ここに入院してる子だよぉ。うちの友達だから紹介するねっ!」
と言って亜美は病室のあるほうへ私を連れて行った。
一階、二階…と上がっていって目的地は四階らしい。
そう言えば私の病室も四階だった。
着いたのは私の元病室の隣の部屋だった。
「ここだよぉ!」

