幸斗の身体だって心配してほしい。
みんなに断られても幸斗は諦めなかった。
「お願いします。僕に切らせて下さい。お願いします。」
そう言って頭を下げた。
幸斗は真剣だった。
その言葉に折れたのか高橋先生も岸井先生を納得させようとしていた。
「じゃあ岸井先生、幸斗に任せましょう。もし、調子が悪くなったらその時はすぐに岸井先生と交代する。それでいいじゃないですか。」
そう言って高橋先生は私に
“ねっ、それでいいでしょ”
って言ったから私はおっけいした。
岸井先生も幸斗と高橋先生に折れて最終的に認めてくれた。
そして私は今から手術することになった。
すぐに先生達が集まって手術の内容の確認を始めた。
私はベッドの上でひたすら痛みに耐えていた。すごく痛いけど、高橋先生がずっと側にいてくれて私の痛いところをさすってくれてた。
途中、励ましてくれて嬉しかった。

