君と過ごした時間

かばんが宙に浮いて太陽と重なった。
ドスッ
「痛っ」
「大丈夫? 愛」
楓の声
「ほんと、ドジだなぁ」
蓮だ…
何かとぶつかっよおな

隣に誰か倒れていた
誰だろう…。もしかしてぶつかっちゃった!?

「痛てぇーな…」
そして、私のほうを向いた
栗色の髪は光に照らされて
いっそ輝いて見えた
『ドキッ』
あれ…?
今の何だろう
気のせいかなぁ。
「おまえどこ見てんの?」
どうしよう忘れてた。