「ふぇ....里菜ちゃーん.....」

私は里菜に飛びついた

「はー・・・なによ次は」

こうやって返事は冷たいけど外見は美人さんで
それでもって優しくていつも
私の話を聞いてくれる
私の大好きな親友だ 

「うん、あのね...グスン」

そう、私が泣いてた理由それは....

「“雄太”でしょ?」

「う....うん」

そうなんです、私は幼馴染の“雄太”
あ、いや“間瀬君”のことで泣いてたのです
 
「何言われたの?」

「あ....のね一緒に帰ろって行ったの」 
 
「ん、それで?」

「そ...れでっっヒック」

「近寄るなって、お前と帰るつもりはないって...」

そう、これはいつも言われる言葉....なのに
私はなれないんだこの言葉に
最近気づいたことそれは...
好きだから雄...あ、間瀬君の事が...

「はぁー・・・あいつがねぇー」

???

「どうゆうこと?」

「ん?あーなんでもない」

うーん?時々里菜はこんなふうに
おかしなことを言うんだ
これもいつもの事
私には聞いても教えてくれないんだ