私のやりかた。~幼なじみの恋~

私が叫んでようやく腕を離してくれた。
「ごめん。」
日向は私の腕についた痣を見て謝ってきた。
私は慌てて日向に
「こ、このぐらい全然平気だよ!」
強がって平気って言ったけど、本当はものすごく痛い。
日向に離された腕は手形の痣がくっきりと残っている。
私は日向にこれ以上心配をかけたくないと思い、腕を隠した。