依存症なあたし様




トントントントン…


俺と先輩は階段を登る。


結局俺は先輩のベッドで一緒に寝ることに…


まあお互いに恋愛感情があるわけじゃないから、大丈夫だとは思うけど。


ガチャッ


「それにしても…」


部屋広すぎる…


『まー、荷物は適当にその辺に置いといて』

「はあ…」


そう言うと先輩はボフッとベッドに飛び込み、


『柚』


俺を呼んだ。