その日の夜、馨から連絡が来た。
内容は『おめでとう』の一言だけだった。
シンプルイズベストってやつなの⁈
それにしても短すぎない⁈
驚きつつ、「ありがとう。でも今まで通りに過ごすからね」と返した。
雪と付き合うことになって馨と気まずくなってしまうのは避けたい。
それは馨が好きだからと言うわけではなく、俺は3人でいる空間が好きだから。
ヴヴッと携帯が震える。
開くとそこには馨からの返信と雪からの連絡が来ていた。
同時に来るなんてどれだけ仲良しなの……。
苦笑いをしつつ1人1人きちんと返し、俺は眠りについた。

