ツンデレboyと強がりgirl

あたしたちは、映画を見たり、ショッピングしたり、普通のデートをした。



七瀬はいつだってあたしを気にかけ、優しくしてくれた。


でも、なんか違う…


デートだから?


七瀬のこと好きだから?


なんか、調子でない…

そんなうつむき加減でいたあたしに、七瀬は、

「少し疲れたからカフェでも入って休もうか」

って言った。

あたしは、そのまま頷き、近くにあったカフェに入っていった。