「これが、あたしが七瀬を好きになった理由。単純で子どもっぽいよね?」

あたしは、あざ笑った。

でも、愛莉は、真剣に聞いててくれた。
そして、

「良いお話だね!あたしにできることあったら言ってね!いつでも、相談のるから!」

そう言ってくれた。

あたしは、すごく嬉しくて、泣きそうになった。