レイはびっくりしたけど

もう、そこに泳いでるお魚を
見逃さずに捕まえた。


「今日のご飯はこれでいい?」


白クマくんはにっこりと
笑って言った。


「ああ、いいよ。
でも、
一応焼いてくれるかな?

冗談だよ。生でいいや!」


「ぅん!」


白銀の世界で
微笑みあう姿に
神様も失笑した。


<こいつらは
もう何十回と生まれ変わるしか
ないな~

全く・・
修行が足らんわ。

でも、
なんか憎めね~。

こいつらがバカだからか?>