「夏希ー!!!ここわかんねえ!!」
「はっ?どこ?・・・・ここがわかんないの?
ありえない・・ただの計算じゃん..」
「あーうるせーーー!!!」
いつの間にかわたしと竜はこんな
仲が良いような感じになっていた。
加藤竜というのも、自然と
“竜”と呼ぶようになった
「こら竜!!夏希に聞かないで自分でやれ!」
塾の先生が笑いながら注意する。
竜は口をすぼめて
「・・・はーい、すいませーん!!」
と言って頑張って計算を解いていた。
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