「俺、弥生に告白しようと思う。」
「あっそ。がんば」
「もっと応援の仕方あるだろー!!」
「はいはい、頑張ってー」

直樹が告白を決めたけど
やっぱり決めただけで
どんどん日にちだけが過ぎていき
直樹と弥生の距離が縮まることは
全くといっていいほどなかった