歩side 千沙さんにメイクを落としてもらいながら、すべてを話した。 「そっか・・・炎龍やめたんだ… それより奏君じゃなくて隼君にばれたのねぇ…意外ー」 「でしょでしょー?」 まあ、見られたからしょうがないけどね。 「でも、歩。 あんた目の奥死んでるわよ。」 ・・・・・・・え? 「さびしいんじゃないの?ほんとは」 ……千沙さん…… わかってたんだ。