一人の隊員が手を挙げた。金髪の結構強い下っ端の涼だ。 「総長、俺は賛成です。 でも、どのくらい・・・?」 「期間は一年くらいかなあ。 これ、前々代の幹部の浩太さんもやったんだけど、 抜けた時も、まあ適当に理由つけてたみたいだけどうまくいったみたいだし。 幸い裏切りリストにも入らなかったみたいだよ」 「そうっすか!頑張ってください総長!」 『頑張ってください!!!!』