「だから、俺は! 好きな奴の恋は絶対に応援します。 結構悔しいな・・・だけど。 歩には幸せになってほしいからな。 あと! お前は裏切ってなんかない。 竜輝だって、 奏だって、 星だって、 隼もだぞ。 自信持って行って来い 最高の、龍姫・・・否、歩」 そこまで言うと卓也はほっぺにキスをして。 「さあ、炎龍。 出てきていいよ」 廊下に向かって声をかけた。