「うわぁっ」 「うわぁってw」 驚いて思わず布団から飛び退いた私の頬に 笑いながら再びちょんっ。 カオル君はキスをした。 「わぁっ!・・・なんか・・・」 「ん?なんか何?」 なんか今の感触。 さっきの祐介のキスに、似てる。 私は、及び腰になりつつも カオル君の顔をジロジロ、 音がしそうなくらいつぶさに眺めた。 窪んだほっぺのまま、カオル君も 私の視線をまっすぐ受け止め 私を見つめた。