観念した私の言葉に

「本当に飛んでるんだねー」

苦笑のように眉間に皺を寄せ
笑窪を作り、

「ほんとに覚えてないん?」

「はぁ・・・あの、」

私の言葉を遮るように

突然彼は

「酔っ払いw」

ふいに私の頬にちょんっとキスをした。