右手の中、握りしめたティッシュは、ふにゃふにゃのへろへろ。


私の涙と鼻水で、よれよれのくたくた。


生温かくって、気持ち悪い。


まるで、今の祐介にとっての私みたいだ。


ナマアッタカクッテ、
キモチワルイ。