コンパクトをしまい、しましまシャツを
ばっさりと脱ぎ捨てた。


ストッキングも破れんばかりの勢いで一気に着替え
バッグを手に取り玄関へ向かう。


「帰んの?」


やっとの事で祐介は口を開く。


それでも、振り向くとまだ仰向けのまま、
ジャンプ広げてる。