キーンコーン… 「やばっ準備してねぇっ!」 「どんまいっ」 それだけ言って席に着きにいく橋本。 なんか嬉しそうに見える。 そんなにイチゴ・オーレが嬉しかったのか… てか、あんなに食ってんのに、なんで無駄な肉がないのか… 不思議だ… ロッカーから英語の教科書とかを取って、既に始まっている教室に戻った。 席について五分。 駄目だ… 集中できねぇ…