気づけば自分の手に力が入って彼女の体を引き寄せて、俺の体と密着状態。 段々頭がぼーっとしてきて、今目の前にある甘い香りに体が勝手に動く。 片手は彼女の後頭部を支える。 もっと深く口づけるために… 息が苦しくなるのか、時々一瞬だけ口を離す彼女は、色っぽい声をもらす。 人気がなく静かな部屋にリップ音と彼女の時々もれる声だけが響く。