「遅い!私を待たせるとか100年早いわ!おかげで変な男に話しかけられたでしょうがっ」



ドキッ やべぇ。



ボロが出そう…



「へ…変な男?大丈夫だったか?マジでごめん!」



手を合わせて顔に押し付けて許してポーズをする。



「何で遅れたの?内容によっては許してあげなくもないけど…」



頬をプクッとふくれっ面をしながら目が明後日の方向に向いている。



どこか赤い頬がかわいい…