橋本… 「お前もなかなかの人気じゃねーか」 「みたいだな―。俺もびっくり」 ハハハと呑気に笑ってやがる… ゆめと橋本が二人で花火とか耐えらんない。 「困りましたね―…綺麗に半々です!」 ガヤガヤ… 「どうやって決めましょうか…あ!」 手元の紙に目をやった司会者が、何かを思いついたように声を上げる。