「うーん…わかった、出る。」
やっと承諾した。
これでもし本当に優勝したら、2人で特等席で花火が見られる。
実はそれも思惑の一つだ。
しかもゆめのドレス姿も見られる。
得点が盛りだくさんな学校祭になりそうだな…♪
「多分優勝だよね…まきは」
少し寂しそうに、山の陰に隠れていく夕日を見つめるゆめ。
綺麗な横顔につい見とれつつ
「日が暮れる前に帰ろう」
と言って、指を絡めながら君を引いてく。
そういえば…
俺は女子にモテちゃってるとかなんとかって…
ゆめが言っていた気がする…
俺ってそんなに格好良かったっけ?
でも、コンテストで負ける気がしないのは…
何でだろう?

