「何だった?」 はっ! 「ゆめがまだ帰ってないって…」 「じゃあチャンスじゃないの!」 目が輝いてますせんせー 「誰よりも早く見つけ出して仲直りしちゃいな!ほれ!行ってこい!」 ゲシッと背中を蹴られた。 「いてて…ありがと!山中!」 藍色が漆黒に近づく中、俺は、2人だけのあの場所を目指した―――――――