はっ!!! 周りのことなどすっかり忘れていた… でも下校時刻も過ぎてるし 元々人通りは少ないはず… やけに痛い視線をたどると 橋本と山中だった。 何で2人が…? 「こーんにーちはー」 にっこり笑顔の山中。 「あんまり道端でイチャつかれると、見てるこっちが恥ずかしいんですけどー?」 あぁそっか… イチャついてたのか…俺たち。