今度は聞いた俺が固まる。 だってさ、ちゃんと答えが返ってくるとは思ってなかったし。 『いやじゃなかった』 って… カーーッと顔が赤くなるのが分かった。 「も~~!!なんでまきが赤くなるのっ私帰るっ!」 そう言って進行方向を向いた。 てか歩き始めた。 「待ってゆめ」 腕を掴んだ。