「あんた.....単純だね....」
「イヨっぴも登録すれば良いのに....」
「私は勉強の事で精一杯です。」
「ほんっと....ガリ勉.....」
あたしは、携帯を閉じてイヨっぴに言った。
「その言い方やめてくれる?....私はあんたと違って現実主義なの....」
あたしの言葉に反応して、予習をしていたイヨっぴが後ろを振り返って言った。
「だってさ!!だってさ!!....せっかくの高校生活だよ!?人生で一度しかないんだよ!?....たまには息抜きしなきゃ....」
あたしは手をばたつかせる。
「人生で一度しかないからこそ勉強するんじゃん.....」
