君に届かないI・LOVE・YOU





て言うか、2年生になってから衝撃的な出来事多くない?

思い出がたくさんと言うか、なんというか…



今までとは全然違う、って言うか…



なんだろう、この感じ。



「おーい、席付け。」


タイミング悪く、先生が来た。


「おい、水流崎、都末どこ行った?」


「午前の授業は抜けるそうです。」



先生も大和のことは全部私任せ、みたいな。
……止めてほしい、本当。



「はぁ~」



急な転校生になんとなく疲れがたまって、1時間目は爆睡してしまった。