君に届かないI・LOVE・YOU






近いから何も気づかない?


違う。



近いから、勝手に知ったような気でいたんだ。



だから、今こんな状況になってるんだ。



馬鹿だ、私、本当大馬鹿だ。


そんなことに今さら気づくなんて。



今じゃもう遅いのに…




「桜!!」


「いお、り…?」



伊織が大声で私を呼ぶから、現実に戻ってきた。


時間がたつのはヒジョーに早くてですね、
もうみんな帰れるそうです。