君に届かないI・LOVE・YOU






言いたいことだけ言って、また机に寝そべった大和を見る。


ついさっきまで喋ってたのに今は静かに寝てる。




大和がバスケを始めて12年目。

大和はバスケ以外に興味を示さなかった。




いつも寄ってくる女の子達にはテキトーで

授業中もずっと寝てて

寝癖があっても気にしない。



けど、大和がバスケをしてるときだけはまるで別人で。



きっと私がずっと大和を好きってことにも気づいてない。

近くにいても凄く遠い気分。






だけど、それが嫌だとは思わない。

私はバスケをしてる大和も好きだから。