好きです、先輩。




『すいませーん』



…反応なし?



『起きてないんすか?』





恐る恐る雑誌を退かそうと手を伸ばすと



『うおっ!』



いきなり延びてきた白く細い腕に俺の手を捕まれ寝ている女にダイブしそうになった





なんとか踏ん張って女を見た。





その瞬間、息が止まった