かわいい王子VS鈍感な姫


「良平と七海はまず実力を見させてもらう。郁葉ちゃんは2年の琴に仕事を教わってもらう。琴!」


五十嵐部長は『琴』先輩を呼んだ。


「はい!あっ、笹西琴乃[ささにしことの]です!琴でいいよ!」


琴先輩は俺と同じくらいの背でモデルのようなスタイルの人だ。


かわいいと言うより綺麗という言葉が似合うだろう。


「じゃあ、郁葉ちゃん!仕事教えるから来て!」


「はい!」


郁は琴先輩と一緒にどこかへ行った。


「良平、七海、そこのコートに入ってくれ。」


「「はい!」」


五十嵐部長の指示に従い実力を見せた。


五十嵐部長は俺と良平の実力を見てこう言った。


「七海も良平も実力は我がバレー部のレギュラー並みの力があるだろう。桜高のレギュラーは何年とか関係ないからお前たちでもなれるんだ。桜高が上に行くためにはお前たちの力が必要になるかもしれない。明日からは実力をもっと伸ばすための練習を行うからな。」