かわいい王子VS鈍感な姫


「…よくない!さっきも言ったけど、マネージャー多過ぎちゃうの。どうせ、ななちゃん目当てなんでしょ?だったら、マネージャーじゃなくてギャラリーになりなよ!」


あの郁がここまで言うとは…俺は開いた口が塞がらなかった。


「なんですって!あたしたちはただ森くんのサポートをしたいのよ!」


女子は目を泳がせながら言った。


でまかせだな…。


「…そうなの?勘違いしてごめんね!先輩に言ってみんなでマネージャーになろ!」


い…郁?


もしかして信じてんの…?


「…もういいわよ!マネはやめるわ!みんないこ!」


バタバタ━


郁の予想外の反応に女子たちは驚き、去っていった。