かわいい王子VS鈍感な姫

2セット目━


良平がサーブを打った。


都倉がレシーブ…トス…


スパイク…!


部長がとった。


俺があげて…蒼がゆるく打った。


2セット目も先制点をゲットした。


2セット目も…本気じゃない…。


今のうちに点数をかせげば…!


どんどん本気ではないスパイクをコースを狙って打っていった。


『20-10』


アウトも少ないため、確実に点数がとれていて勝っている。


都倉がタイムをとった。


一旦コートの外に出る。


「タイムをとったということは…多少本気でくるかもしれないな…。でも良平と蒼はこのセットはまだ本気でスパイクを打たないでくれ。さぁ行くぞ!」


「「「はい!」」」


タイムが終わり再開。


蒼がサーブを打った。


都倉のスパイクは…


さっきよりも速くなった。


部長の予想通りだ…。


でも、大丈夫!


先輩はスパイクをとれている。


蒼がスパイク!


決まった!