柊貴「でも、他に好きな人が出来たんじゃないの?」 そうだよ。 あんなに笑顔でチョコを渡してじゃんかよぉ。 僕には、くれなかったのに。 奈津「えっ?好きな人?」 なっちゃんは、びっくりしたのか涙が止まっていた。 柊貴「昼休みに男にチョコあげてたじゃん」 あれを見て、僕はすごく傷ついたよ。 奈津「あれは、柊貴くんにちゃんとしたのを食べさせたくて・・・味見してもらってたの」 なっちゃんは、恥ずかしそうに言った。