春人「ごめ〜んっ!お待たせ」 そんなとき、後ろから聞き慣れた声が聞こえてきた。 私の彼氏の春人くんの声が……。 亜矢「えっ?春人くん、時間がかかるんじゃなかったの?」 あんなメール寄越してきたくせに…。 奈津「この人が春人くんかぁ」 奈津のそんな声が聞こえてきたけど、あえてスルーした。 春人「ちょっとね。亜矢、手出して」 亜矢「…?」 私は、春人の言うことを聞き、手を出した。 すると、春人に手を掴まれた。