美菜「あぁ〜、資料は教卓の上に置けば良いよ。よろしくね♪」 お姉ちゃんは、それだけ言うとすぐに電源を切った。 他の先生でも来たのかな? 資料は教卓に置いたから、もう帰ろっと♪ 私は、ドアに向かおうとした。 ガシッ ふぇっ!? 誰かに腕を掴まれた。 誰かって言っても、告白されてた男の子だけどね。 見ないようにしてたのに……。 私は、男の子の方を向いた。