柊貴「せんぱい、鍵ってどこにありますか?」 私は、カバンに付いているストラップの横を指した。 ガチャッ 奈津「2階の一番奥の部屋だから」 私は、柊貴くんに部屋の場所を教えた。 トントントンッ 階段を上がっているのが分かる。 ガチャッ 私たちは、可愛すぎないシンプルな部屋に入った。 柊貴くんは、私をベッドに寝かせてくれた。