奈津「そうかなぁ?」 そんなことを柊貴くんに言っても意味ないけどね。 柊貴「1人で溜め込まないで下さいよ?僕、せんぱいのためなら何でもします」 ドキッ 胸が高鳴ったのが分かる。 トクン....トクン.... 奈津「溜め込んでなんかないよ?」 この問題は、私と桃愛ちゃんの問題だから。 キーンコーンカンコーンッ 柊貴「ヤバッ…じゃあ、また放課後に来ますね」 柊貴くんは、急いで自分の教室に戻っていった。