たべちゃいたいほど、恋してる。②





今も欠かさず毎日続く昼のお弁当だけでも十分すぎるほどの幸せを貰っているのに、そんなサプライズを重ねられたのでは骨抜きになるのも最早当然で。


そしてちょうど約束をした遊園地デートの日は三回目の記念日。

それ故に、今度こそは自分が龍之介に!と優衣は意気込んでいるのだ。




「だって…もっと好きになってもらいたいんだもん…」




日々増していくその想い。


自分がどんどん龍之介を好きになっていくように。

龍之介にも好きになってもらえたら。


そんな気持ちがどんどん溢れる。


決して離れてしまわないように。

ずっと一緒にいられるように、という願いを込めて。


しかし、現実にはなかなか龍之介に渡す贈り物が見つからないでいる。